説明
【特徴と魅力】 古くから日本の庭園文化を支えてきた代表的な常緑低木です。他のツツジ類に比べて開花が1ヶ月ほど遅く、旧暦の5月(皐月)に咲くことからその名がつきました。葉が小さく、枝が密に分岐する性質があるため、丸く整える玉仕立てや生垣、盆栽など、自在に樹形を作り込めるのが大きな魅力です。和風庭園はもちろん、近年では和モダンな外構の低木としても再注目されています。
【育て方のポイント】 基本は日当たりのよい場所を好みますが、西日の強く当たる乾燥地よりも、適度な湿度がある環境でよく育ちます。植え付け直後は水切れに注意し、根付いた後は過湿を避けて管理します。花が終わった直後に剪定を行うのが、翌年の花をたくさん咲かせるための最大のポイントです。酸性土壌を好むため、鹿沼土などを混ぜて植え付けるとより健やかに育ちます。
【季節の楽しみ】 目安の5月〜6月頃にかけて、赤やピンク、白などの鮮やかな花が株を覆うように咲き誇り、お庭に初夏の訪れを告げてくれます。一年中瑞々しい葉を蓄える常緑性のため、花のない時期も美しい緑のフォルムを維持し、お庭の骨格をしっかりと支えます。冬の寒さに当たると、葉がほんのりと赤紫色に色づく品種もあり、季節ごとの情緒を感じさせてくれる存在です。













